気づけば冬になって、もうすぐ春だ。


ブックマークを見ていたらこのブログを発見して、ああそういえば!と思って書いているところ。
慢性期、急性期、母性、小児実習が終わりました。
終わればあっという間だったなあと思える。でもとても中身の濃い実習だった、それは確か。


看護師になることをやめてしまいたくなるほどつらかったことはなかったように思う。
でも自分の要領の悪さだったり、勉強不足をひしひしと感じて嫌になった。
急性期は特に、毎日勉強に追われてアセスメントも思うように進まなくて大変だったかも。環境も良くなかったように思うし、居心地も悪かった。行きたくないなと思った日もある。
それでも、病院まで行くように背中を押してくれたのは患者さんの言葉があったから。
来るの待ってたんだよ、って言ってくれて、つらいことがあっても、眠れないのも平気になった。待ってくれている患者さんのために頑張れた実習だったと思う。きっと。急性期実習はとても充実していたし、たくさんのことを勉強できた。ただ、家から病院が遠かったのがつらかったかな。笑


最後は小児実習だったんだけど、これが予想外に、一番眠れない実習だった。毎日1、2時間睡眠。眠れなかった自慢をしているわけではなく、本当に寝てないなあって心から実感した実習だったのです。笑 
でも、他の実習は終えていたからアセスメントも計画もスムーズにできた気がする…気がするだけかもしれない…


全部の実習を終えて、考えてみた。
患者さんと関係を築きながら関わっていくのがとても好きだ。でも前に先生が言っていたように、患者さんは"患者さん"を演じてくれているから、いい関係を築けたのだと思う。それに私は学生で、本当の看護師のようにたくさんの人をみているわけではないし。
それでも、私は患者さんのところに行くだけで毎日癒されたし、頑張ろうと思えた。だから、患者さんとじっくり関われるところで働きたいなと思った。漠然と。
でも、看護師として考えたときに、ただ患者さんと関係を築くだけで仕事になるはずがないし、仕事をきちんとできなければ関係を築くこともできない。
必要なのは看護のスキル。
スキルあっての私の理想かなと思う。いつかは初めに述べたようなところで働きたいけど、バリバリ働ける看護師になりたいし、最初の病院ではそういうところで働きたいなと思う。
纏まってないけど、これが今の全てだなあ。
病院が決められなくて困っている。
でも、必ず道外で働きます。